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2016.05.16

お知らせ

無料AED講習会を受けて、資格をGETしよう!

こんにちは、AED担当スタッフの浦です。
皆さん、AEDを扱う為の講習があるって知ってましたか?
さらに、その講習を受ける事によって資格として使う事も出来るのです。

これを知るだけで、あなたの職場の中のステータスも高まるかもしれません。
職探し中の方であれば、就職活動が有利に動くかもしれませんね。

そんな講習で受ける中身について。
実は、とても基本的な応急手当ばかりです。
上級編になると、さらに追加されて学ぶ事も多くなるのですが。
基本としては、私たちが誰でも出来る応急手当をベースとして講習は展開されます。

 

心肺蘇生とAED

応急手当には、以下の2つの方法があります。
一つは、心肺蘇生。
もう一つは、AED。

皆さんも、実際心肺停止の方がいた場合。
動揺しませんか?
そして、その救命の手順が分からなかったりしませんか?

心肺蘇生法は、昔からある人工呼吸と心臓マッサージです。
私も昔、学校で人工呼吸を授業で練習した事があります。
そして、人形を使って口から空気が入れば膨らむシステムになっていたのですが。

その空気が中々入らなかったのを覚えています。

手順も、

1 周囲の安全を確認する。
2 傷病者に近づき、反応(意識)を確認する。
3 傷病者に反応がなければ、大声で叫び応援を呼ぶ。
4 119番通報およびAEDを現場に届けてもらうよう協力を求める。
5 呼吸を見る。(胸と腹の動きをしっかりとみてください。呼吸の確認は10秒以上かけないようにしてください。)
6 胸骨圧迫を30回。
7 人工呼吸2回。(どうしても人工呼吸を行うことができなければ省略可)
8 心臓マッサージ30回。
9 上記6.7を絶え間なく続けてください。

(出典 : http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200801/1.html )

となります。
さらに、AEDを使って

1 モード選択・電源ON
2 衣服を脱がせる
3 電極パッドを貼る
4 心電図解析中
5 電気ショック
6 CPR(心肺蘇生)

 

と、人命救助の可能性を広げます。
AEDは、基本的に一般の方でも使用出来ます。
なので、街のあちこちに設置されているのです。

 

何故、講習会が必要?

震災の時に備えて防災訓練を行うのと同じように、救命の為の講習もあります。
救命講習とは?

以下は、Wikipediaを引用しています。

救命講習(きゅうめいこうしゅう)は、日本で消防本部によって行われている応急処置技能認定講習。「応急手当の普及啓発活
動の推進に関する実施要綱」(平成5年3月30日消防庁次長通知)に基づく、消防局・消防本部が指導し認定する公的資格の一つ。

出典 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%91%E5%91%BD%E8%AC%9B%E7%BF%92

消防本部が主に統括している講習。
実は、これも資格の内の一つなんです。
大まかに分けて、講習は2つに分かれます。

 

講習種別 講習時間 講習内容 認定証等の交付
普通救命講習 3時間 心肺蘇生やAED、異物除去、止血法などを学ぶコース 救命技能認定証
上級救命講習 8時間 普通救命(自動体外式除細動器業務従事者)講習の内容に加えて、小児・乳児の心肺蘇生、傷病者管理、外傷の応急手当、搬送法など学ぶコース 上級救命技能認定証

(出典 : http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm )

上級救命講習の中に、普通救命コースが含まれています。
そして、この1日で終わる講習。
実は、就職活動をする際や仕事場ににおいても大変便利な資格となるのです。
職場に一人、応急手当のスペシャリストがいると頼もしいですよね。
特に、お客様の安全を第一に考えるような業種では、必然な講習資格かもしれません。

 

AED講習の費用は無料?

AEDの使い方や心肺蘇生の仕方を教えてくれる普通救命講習。
公的なところだと、東京以外は費用が無料となります。
上級救命講習も、消防、赤十字だと無料で行えます。
講習詳細についてもっと詳しく知りたい方は、コチラを↓

AEDの講習を受けるには。内容、金額、実施団体、受講場所

 

 

意外に簡単に手に入るAED講習会の資格。
あなたも、この資格を取得しておいて損はないかも?