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2016.12.12

お知らせ

AEDの使用で社会復帰2倍に

AEDの普及が人命救助に役立つ

AEDの普及が人命救助に役立つ事が実証されたという嬉しいニュースを聞きました!

駅や体育施設などの公共の場に設置されたAED(自動体外除細動器)が
心停止患者の社会復帰できる割合が約2倍高いことが分かったそうです。

AED使用が社会復帰率を2倍に

これは京都大の石見助教らが、米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表したものです。

石見助教らは、消防庁がまとめた「院外心停止登録」2005~13年9年間のデータから心臓が原因で心停止し、
市民や救急隊による心肺蘇生を受けた約4万4千人の記録を解析し、1カ月後の状態を元に、
社会復帰するまで回復した患者の割合を調べました。

その結果、AEDが救命救助に使用された人のうち、38.5%は、介助なく社会復帰できる水準まで脳の機能が回復しました。
一方、処置を行わなかった患者で社会復帰できたのは18.2%にとどまり、2倍近い差があることが分かりました。

この結果から推計すると、AEDが普及した9年間で835人の社会復帰を「上積み」できたそうです!

普及率の地域格差などまだまだ課題も・・・

この調査では居住地のAED設置密度が高く、1キロ四方に4台以上ある東京都と大阪府は、
1台未満の県に比べて社会復帰率は4倍以上も高く、AEDが近くにあることが社会復帰のチャンスを広げることも示されました。

こうしたAEDの普及率には地域格差があるほかに、AEDが公共スペースで約50万台設置されたとみられる半面、
使用率は約1割にとどまり、実質的な普及はまだ進んでいないという課題もあります。

これからも1台でも多くのAEDが普及されるようAEDキューブも活動を続けていきます!