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2017.09.12

お知らせ

AED措置で社会復帰の患者、8年間で30倍に

AEDの使用で社会復帰した患者が30倍に増加

一般人が自動体外式除細動器(AED)を使用して心停止状態で措置を行い、
処置された患者が社会復帰した数が、2005年からの8年間で30倍以上に増えたことが、
京都大健康科学センターの石見(いわみ)拓教授らの研究グループの調査で分かりました。

AEDの役割って?

AEDは、心臓が細かく振動し血液を身体に送れない「心室細動」を起こしている場合に、
瞬間的に強い電気ショックを与え、正常な状態に戻す機械です。
心室細動を起こした場合は、1分経過するごとに救命率が約10%低下すると言われています。
そのためAEDの電気ショックは心室細動が起こってから5分以内に
電気ショックを与えるのが望ましいとされています。

調査の概要

研究グループの調査では、05~13年に日本全国で救急搬送された心室細動患者に関して
消防庁がまとめたデータを活用したものです。
一般市民によるAED使用の有無と、1カ月後に患者の脳機能がどの程度回復しているかを調査しました。

 この結果、一般市民によるAEDの救命措置を受けた患者の割合は05年の1.1%から
13年には16.5%に。順調に回復した患者(見積数)は6人から201人へと33.5倍になりました。
この間、公共の場に設置されたAEDの台数は、約1万台から約42万台まで増えてているそうです!

AEDの普及が救命率向上につながった嬉しいニュースですね。
AEDを備えておけば尊い命が助かるかもしれません。